白内障の発症率は50歳代から急増

年齢的には40歳代から増え始める

年齢別の白内障発症率を見てみると、40歳代から白内障が現れ始めその段階では15%程度ですが、50歳代になると一気に急増し、発症率が60%を超えるようになります。その後、60歳代、70歳代、そして、80歳代で段階的に増えていき、最終的にはほぼ100%に近い割合で白内障を発症するそうです。

白内障と言っても、全く見えなくなり失明と言っていいレベルのものから、何らかの白内障が確認された程度のものも含まれると思いますが、それでも年齢とともにこれだけ多くの人が白内障を罹患する事がわかります。

全く自覚症状が無いなら、どうにも他人事のような感じがしてしまいがちですが、将来的に白内障にかかるリスクを踏まえると、今の力何かしら対策ができないのか考えておくのも必要な事かもしれません。

しかし、日本は相当恵まれている方のようです。

日本国内での白内障をによる失明率は、3%程度とそれほど高くありません。しかし世界的に見ると、他の眼病と比べた場合に、白内障だが失明率がトップとなっているそうです。

それだけ日本は医療制度や設備が整っている事で白内障による失明率を抑えることができています。
しかし発展途上国ではそのように行きません。

その原因として、貧困の為眼科にかかるお金が無い。
もしくは眼科自体が存在しない地域に住んでいるなど、発展途上国の抱える問題が白内障による失明率にそのまま結びついているようです。

また、2015年12月のAFP通信の情報によると、インド北部ハリヤナ州アンバーラで慈善団体により集団での白内障手術が行われたようですが、その手術の不手際により、少なくとも15人の白内障患者が失明したと報じられています。

その原因として地元当局では、病院スタッフが適切な消毒をしなかったことが関係していると説明しているようですが、海外ではこうしたことから失明に至るリスクも残るようです。